大学に行くには当然大学を受験します。受験の費用から算出していきます。
| 出願までにはこれだけのお金がかかる! |
●募集要項入手から出願まで 大学受験にはかなりの費用がかかることを覚悟しておかなくてはならない。 例えば、志望校の募集要項は無料配布の場合もあるものの、1大学あたり およそ1000円前後のお金がかかる場合がある。 また,募集要項代だけではなく、出願の際必要になる証明写真代なども加えると、 出願するだけでも費用がかさむ。 ●センターと2次でお金が必要 そして、なにより気になるのは受験料。 国公立大の場合は、まずセンター試験を受験しなければならない。 センター試験の受験料は2教科以下は1万円 3教科以上だと1万6000円。 これに加え、2次試験の受験料が1校あたり1万7000円かかることになる。 一方,私立大の受験料は、大学、学部によって差があるが、 医学部を除いた平均的な値段としては,3万5000円くらいといえる。 これに加えて募集要項代が必要になってくる。 ●合格段階で、予想外の出費も ただし、4年間をかけてそれだけの学費を準備すればいいというわけではなく、年間一括または前期・後期と分納することも可能だが、合格直後だけは事情が異なる。 大学に合格した場合は、直後に入学金と前期分の学費を支払わねばならない。 具体的には文科系の文・教育であれば、入学料約27万円十学費の半分で約50万円、合計77万円を納めないと入学辞退になりかねないのである。 第一志望または一つの大学だけに合格した場合はそれで済むが、問題は複数の大学に合格した場合である。 特に第1志望大学の発表が後で、第2志望が先に発表されるケースでは、とりあえず第2志望大学の入学手続きを取っておき、第1志望の発表を待つことになる。不合格であれば親は内心でホッとするだろうが、合格した場合は、また77万円を用意しなければならない。 先に合格した第2志望の入学手続き期間ギリギリまで発表を待てれば不要だが、それを過ぎているケースでは約150万円を納入しないと合格がパーになりかねないわけだ。 もちろん第1志望に合格すれば、第2志望は入学辞退となり、基本的には入学金以外の学費は返還されることになっている。 とはいっても、一時的には入学金十前期学費が必要になるので、子供の受験計画を知らないでは済まされない。子供は受験する大学の名前を気にするだろうが、親はそれぞれの大学の入学手続き期間と合格発表の時期に注意していただきたい。 また、入学金は戻ってこないので、その分だけ経費は増加する。受験料は一般的に3万5000円だから、普通の家庭なら3〜4大学はそれほど痛くない。 ただし、すべてに合格すると話が違ってくる。参考までに、全国大学生活協同組合の調査データでは、未入学大学への納付金額は平均で30〜40万円。 1大学ないし2大学に入学金だけ支払って辞退(前期学費は返還)した格好になる。 入学金だけ支払うのは、大学には申し訳ないが、まったくの無駄になるので、極力抑えたい。 また、複数の大学にやたらに合格してもらっても資金がショートしてしまう。 親としては率直に子供と話をして、受験する大学の数をあらかじめ伝えておくしかない。 どこを受験するかの論議は子供も歓迎しないだろうが、受験する数については否も応もない。 入学後にもかかわるので、受験の意思決定をする以前に、家庭の経済状況を知らせておくべきだろう。こうした話は子供も敬遠しないはずだ。入学前には、細かな出費が続々 入学金と前期の学費さえそろえれば大学生活は無事にスタートするかというと、決してそうではない。 |
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