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大学受験を迎え、いよいよ我が子にお金がかかる時期を迎えた世代のための教育ローン比較ガイドです。学資保険で貯めたお金も地方から東京へ進学させるにはとても足りません。このサイトでは大学進学にかかるお金についての情報を提供します。


10. 減少傾向にある仕送り額
「国の教育ローン」を扱っている国民生活金融公庫では、毎年、「家計における教育費負担の実態調査」を行っています。平成17年6月の調査は、「国の教育ワーー・ン」を平成17年2月に利用した勤務者世帯2980件(有効回答率25・5%)の回答をまとめたものです。
このなかで、仕送りに関する調査があり、年間の仕送り額の平均は104万円となっています。前年度の平成16年度の調査においては、平均額が119万円ということで、年開15万円も減少していることになります。
この仕送りの金額などの調査は、他の調査結果などでも減少傾向にあるようです。親としては「ない袖は振れない」という一言で片付けるのはどうかと思いながらも、なんとかアルバイトや奨学金でヤリクリしてほしいというのがホンネのところでしょう。
月額9万円が精一杯平成17年度の仕送り平均額の104万円は、月額でいうと約9万円となります。授業料などは、半期にまとめて、親が学校へ直接振り込みするわけですから、この仕送りの金額は、学生白身の生活費ということになります。
生活費のうち、家賃が5万円程度を占める状況から、9万円の仕送りでは、残りの4万円で1か月を生活しなければなりません。1か月で4万円ということは、1日にすれば1333円であり、朝昼晩の1食あたりのお金は444円ということになります。豚丼ばかりを毎日食べていれば計算上は生活できますが、住居の光熱費のほか、教材代、衣服代などの必需品も買うことができず、また遊びにも行けないことになります。 さすがに、これで生活はムリと言わざるを得ず、当然ですが、多くの学生がアルバイトをするなどしてヤリクリしています。 しかし月額で9万円という金額は、住宅ローンを抱えている世帯においては、毎月返済している金額に相当します。決して楽な金額ではありません。 学生さんは、「もっと仕送りしてくれよ」と思っている方もいるかもしれませんが、全体的な傾向として、仕送りは減少傾向であることを知っておいてほしいと思います。